母をスキになった俺。


うっかり、殴りそうな腕を必死におさえ

ハゲの机までゆっくり進む…。


和也をチラッと見ると、
和也の腕にはギブスがついていた。






ハゲ「矢野、永井に理由もなく暴力をふるったのは
本当なのか??」


そう言ってイスから立ち上がったハゲ。


永井ってのは和也の名字






つか…


「理由もなく」か…



俺は小さくため息をつき、


愁夜「…そうですけど。」


と答えた。



視線に気づき和也の方を向くと

和也は二ヤッと笑い…



ハゲにバレないように…


「愛花ちゃん、いい体してたぜ♪」


何て言ってきた…。




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