初恋[完全版]
そんな千夏と浩太のやり取りを知らない私。
準備も終わり、片づけをしていると

「なぁ。」

「んー、どうしたの?」

私は手を休めることなく、視線を直哉さんに向けた。

「あ、あのさ・・・(照)」

直哉さん、すっごく顔が赤いよ?
どーしたんだろ。
もしかして、熱があるとか?

「話があるんだ・・・実は俺、おま「葵ー、ちょっと来て♪」

「え、今ちょっと直哉さんの話が。」

「まぁ、いいからいいから。とにかく来たら分かるから、ね?直哉さん、葵借りてくねぇ♪」

私は勢いよく腕を掴まれ、カウンターまで引っ張られていった。

でもさ、そっちには浩太がいるんじゃ・・・。


ヤバイ!
どーしよ、顔が熱くなって来ちゃったよ(汗)




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