初恋[完全版]
私は千夏に気づかれないように、平然を装いながらキッチンに向かった。


ドキドキ
「千夏にバレてないよいね!?」

独り言を言ってると、

「どうかしたのか?」

っと、直哉さん。


ドッキーン
「な、なんでもないよ~。」

「本当か?もし何かあったら、いつでも相談に乗るからな!」

「うん、ありがと。」


もう、直哉さんてホントにいい人だなぁ。
こう言う所が、乙女心をキュンとするポイントなのかも♪


「んじゃ、明日の準備しよっか?」

っと、笑いながら言うと

「・・・おぅ。」


直哉さん、ちょっと顔が赤いよ???
なんか、可愛いぞぉ!


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