はちとハニー

「ちょっ何?」


私は突然の佑の行動に驚いてしまう。

だけど佑は相変わらず黙ったままだ。


昼休みの誰もいない屋上だけど、私は抱き着かれているのが恥ずかしくなって、
無理矢理佑をはがそうとした。

私が抵抗すればするほど、佑の抱き着く力もそれに比例して強くなる。


< 23 / 53 >

この作品をシェア

pagetop