はちとハニー

じゃあ、

の後を佑は口にしなかった。
というか、口にする前に佑は私に唇を重ねてきた。



「これで満足だよ、お姫様」

佑はニカッと笑う。



お昼休み、太陽は限りなく屋上を照らした。

佑の笑顔と太陽の光が綺麗に重なって、見とれてしまうほどに。


< 25 / 53 >

この作品をシェア

pagetop