ストロベリーチョコレート

石河のことを聴いてみることにした
弱点とかね・・・

「うん♪何でも聞いてね★☆」

達也はニコーッと笑った
可愛いし・・・

何かあたし急に
達也に心を開いてしまった・・・

情けない・・・

『千恵梨・・・もう帰ろう?
これじゃー授業にならないし・・・』

確かに・・・授業料もったいない
夏佳の言うとうり・・・

「だね・・・帰ろっか・・・」
帰ろうとしたとき・・・

「百乃チャン!あれー?
帰っちゃうのー?話は?」

あ゛忘れてた。

「ごめん。今度」
と言って教室を出た

『全く・・・先生も泣いてばかりで
情けないし・・・弱いよねー』

あたしも思ってた・・・
先生はすぐ泣く弱虫だ・・・
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