ガラスのように・・・


そー言うと黒川が席を立って


「ちょっと向こう行くから
   勉強教えんのは今度で。」


と周りの女子に言ってこっちにきた


「助かった。あいつらうざかった」


こいつはちょっと裏がある


「まぁ、そんなのどーでもいい。
    いきなりだけどまさってちー好き?」


そこ重要なところ・・・


「は!?何で俺?しらねーし
    何でそーなるわけ??」


知らないのかよ!使えないなー


「何でって・・・あんた、ちーのこと好きじゃん
    ちーとまさがどっか言っちゃたから。
       しかもあんたまさ、と仲良いし」


そう、こいつはちーが好き



     

< 8 / 108 >

この作品をシェア

pagetop