眠り姫、目醒るとき
『・・・っ大和ちゃん・・・』
愛理の部屋へ入ってきたのは大和。
『避けてるだろ、俺のこと。』
『避けてなんてないっ・・・みやちゃんと電話してただけだし・・・』
『ウソつき。だってさっき美咲ねえに隠れてた。わざと電話してたんだろ?』
ゆっくりと入り、愛理の下へ近寄る大和。
扉を締め、ゆっくりと鍵を内側からかける。
『みやちゃんに話があっただけだしっ・・・
・・・っあ!!か、返してっ!!』
大和がベッドに座る愛理の携帯を上から取り上げ、画面を見れば今話している相手は本当に自分の姉であることがわかる。
『姉貴、そういうことだから。』
勝手に取り上げて、姉に話し掛けて・・・
なおも返してほしくて縋って奪い取ろうとする愛理を後方に倒しベッドに縫い付けるように体を押しつけた。
『や、やだ、離して・・・みやちゃんっ、みやちゃん、助けっ!!』
愛理の部屋へ入ってきたのは大和。
『避けてるだろ、俺のこと。』
『避けてなんてないっ・・・みやちゃんと電話してただけだし・・・』
『ウソつき。だってさっき美咲ねえに隠れてた。わざと電話してたんだろ?』
ゆっくりと入り、愛理の下へ近寄る大和。
扉を締め、ゆっくりと鍵を内側からかける。
『みやちゃんに話があっただけだしっ・・・
・・・っあ!!か、返してっ!!』
大和がベッドに座る愛理の携帯を上から取り上げ、画面を見れば今話している相手は本当に自分の姉であることがわかる。
『姉貴、そういうことだから。』
勝手に取り上げて、姉に話し掛けて・・・
なおも返してほしくて縋って奪い取ろうとする愛理を後方に倒しベッドに縫い付けるように体を押しつけた。
『や、やだ、離して・・・みやちゃんっ、みやちゃん、助けっ!!』