眠り姫、目醒るとき
バスルームへ急いで走り急ぐ愛理。
今になって大粒の涙が込み上げてきた。
『…っひっくっ …っ』
着ていた服で前を隠して急いでいた。
バスルームへ着き、何も考えずにあけた瞬間、いたのは姉の美咲だった。
『愛理、どうしたの!?』
びっくりして湯槽から上がる。
『あ…っな、なんでも…』
怯えた様な顔
剥ぎ取られ前だけ隠された身体
足から滴ったあとの残る血液
美咲は一瞬で見抜いた。
『愛理、大丈夫、大丈夫。』
抱き締められ、撫でられてようやく落ち着いた愛理は隠した服も落としたのにも気付かないくらいに姉に抱きついた。
『おねぇちゃん、おねぇちゃん!!』
『わかってるわ、大丈夫。痛い?』
下腹部はすこしズキズキ痛んだが、それよりもショックだったのは大和が自分の行われた行為の所為で弟のような存在でなくなったことが一番悲しかった。
『一発がつんといってくるわ。』
愛理の身体を洗い流し、湯槽に沈め、急いで着替えて大和の所へ向かった。
今になって大粒の涙が込み上げてきた。
『…っひっくっ …っ』
着ていた服で前を隠して急いでいた。
バスルームへ着き、何も考えずにあけた瞬間、いたのは姉の美咲だった。
『愛理、どうしたの!?』
びっくりして湯槽から上がる。
『あ…っな、なんでも…』
怯えた様な顔
剥ぎ取られ前だけ隠された身体
足から滴ったあとの残る血液
美咲は一瞬で見抜いた。
『愛理、大丈夫、大丈夫。』
抱き締められ、撫でられてようやく落ち着いた愛理は隠した服も落としたのにも気付かないくらいに姉に抱きついた。
『おねぇちゃん、おねぇちゃん!!』
『わかってるわ、大丈夫。痛い?』
下腹部はすこしズキズキ痛んだが、それよりもショックだったのは大和が自分の行われた行為の所為で弟のような存在でなくなったことが一番悲しかった。
『一発がつんといってくるわ。』
愛理の身体を洗い流し、湯槽に沈め、急いで着替えて大和の所へ向かった。