眠り姫、目醒るとき
『他の女は愛理のかわりなんだ!!

俺だってつらい目にあわせさせたくなんてなかったんだ…

でも、理性が吹っ飛んで、わけわかんなくて…』


涙が溢れだす大和の瞳。



『つらかったのね、大和も』

『一人の男として見てほしかったんだ…』


美咲はなきつづける少年の頭をゆっくりなでていたーーー… 。

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