ヴォルテーヌの鐘

登場人物

今後増えていく予定です


●フィルディ・ディゼ(１６歳)
『ヴォルテーヌの悪夢』によって虐殺されたサン・ヴォレテーヌの生き残り。
６歳の時に『ヴォルテーヌの悪夢』を経験する。
運良く逃げのびるが、族長であった父と母は殺されてしまう。
その後、古の森に逃げ込み森の魔女に保護され、育てられる。
優れた予知の力を持つ。
・容姿
サン・ヴォルテーヌ特有の黒髪・赤眼。
腰までの髪をいつも高い位置で一つに結んでいる。
平凡な顔立ちだが、愛嬌がある。
・性格
努力家、明るい性格
自分の使命を全うすることが、全てを失った自分の唯一の生きる意味だと思っている。
無自覚に自分を追い詰めてしまう癖がある


●ジュノディウス・ルド・グラント(１５歳)
３歳の時史上最年少の教皇となる。
両親は、ローランドとセイレンの王族。
両国の和平政策の一端として生まれた。
銃と炎術を好んで使い、かなりの腕前を持つ。
・容姿
肩まで伸びた金髪、濃紺の右目と深緑の左目を持つ美しい少年
・性格
わがままだが、人の痛みが分かる優しい子。
照れ隠しで、毒を吐く癖がある。
『ヴォルテーヌの悪夢』が起きてしまったことに少なからず自責の念があり、部下たちのように割り切れない。（教皇は、大陸の平和の象徴）