冷徹な傷
よし、できた…
なんか結構面倒だった…
愛はよくこんなことやってたな…
次は何をすればいいのかしら。
私は部室をでて、葉多に聞きにいった。
「ねえ、ドリンク作ったけど。」
と私は言った。
すると側にいた秋波が葉多に向かって
「…お前、ドリンク作らないで何沖と無駄話してたんだよ」
「あ、秋波先輩…」
「そうだよなぁ?
愛がいたときだってずっと愛に任せてたんだもんなぁ?」
秋波…
アンタ気づいてたの?