冷徹な傷







そして沖が


「瞬鈴院さん…
ちょっと部室からでてきて」




そして出ていく私


そしたら丁度タイミングのいいときに生徒会が秋波を呼びにきた




「会長、緊急の会議が…」



「あぁ?


……瞬鈴院」





「わかってる
私は上手くやるわ」





と言って生徒会室へ向かった秋波

















秋波がいなくなったのを確認した沖は



「なんであんなことしたん?」




「あんなことって?」




「とぼけんなや!!

美香に水かけといてなに言ってんだ!!」



「…そうね
それよりも先に彼女を着替えさしたほうがいいんじゃないかしら

風邪ひくわよ」



私は別にいいけど






「くっ…

美香、部室で着替えてきな」



「は、はい…」













「お前マジでふざけんじゃねぇぞ!!」



「私はなにもやってないわ」



「証拠は!?」



「証拠?…はっ!!

何が証拠よ!!
じゃあ葉多が私がやったって言ってた証拠はどこよ!?」



「それは…」



「そんなことにも答えられないで私に罪を被せるなんて…

身の程を知りなさい!!」




「テメエ…
こっちが黙ってればよくも言いたい放題しやがって!!!!」



















沖が殴りかかってきた












































さあ、



貴方はどうするのかしら?















































































覚悟を見せるなら、ここよ












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