涙イロ


「タカ君と蒼ちゃん?」


「翔の母さん…」


「…来てくれてありがとう…」


「そんな…」


「…これ…翔のケータイなんだけど…」

そこには翔くんのケータイが傷だらけであった


「あたしが見るよりお友達に見てもらったほうが良いと思うから…」



あたしは翔くんのケータイを受けとった


「タカ…」

「あぁ」




保存BOXに二件のメールが残ってた







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