美しい殺し屋
「そう?ありがとう。」

ナニーは、天使のように笑いかけた。

彼女のバイクを運転した。

後ろのナニーは、俺の腰に腕をまわしている。

ちょっとドキドキするもんだ。

他愛のない会話が続いた。

学校につくと、俺たちはそれぞれ別の方向に行った。

「じゃあね。また、お昼に会いましょう。」

ナニーは手を振った。

俺も、にこっと笑って手を振った。

「はぁ・・・。まったく、いい女だぜ、ナニーは。」

独り言で、ぼそっとつぶやいた。
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