君に恋して…
学校にもだいぶ慣れたし
りんとも順調。
今日は実力テスト。
なのにりんは風邪で休み。
りんが居ないと学校なんて
クソしょぼい。
学校が終わって俺は
りんのお見舞いに行った。
りんの部屋の前。
コンコン
『入るぞ~』
扉を開けると目の前は
綺麗に片付けられた
部屋でりんが寝てた。
女の子らしい可愛いへや。
俺はゆっくりりんの
頭を撫でた。
『ん…』
りんが目を覚ました。
『ゆうま…』
『りん。大丈夫か?』
『大丈夫な訳ない』
でしょ―な。
りんが
『風邪うつしちゃうよ』
と申し訳なさそうに言った。