君に恋して…
―――Rin――
次の日学校へ行き
生徒手帳のことを
ありさにいった。
『ヤバくない?』
『ヤバいね~
てか今日うちのクラスに
転校生来るらしいよ♪
りん知ってたぁ?』
『しらなぁい。
てか転校生とかど―でもいいし』
『まぁあたしもけんた居るし
別にど―でもいいけど
でもちょっと気になる♪』
そんな会話をしていると
先生が教室に入ってきた。
『転校生はぁ?』
ありさがでかい声で
先生に聞く。
『もぅ知ってたか。
ありさはすごいなぁ。
じゃなくて、ありさのいう通り
転校生が来てるぞ!
入っておいで』