二重人格のお嬢様と万能な執事

ガチャッ!

扉が開く音がした。

「誰?」

「俺」

レイタお兄様?

なんで、ここに?

ここは、兄弟、姉妹、だれも入れないはず……。

「なんで、きたの……?」

私の声は震えていた。

なんで……?

< 151 / 208 >

この作品をシェア

pagetop