二重人格のお嬢様と万能な執事

*先生の秘密*


次の日。

学園に向かう車の中。

私の苛立ちは絶頂に達していた。

「お嬢様、そんな顔をしないでください!」

「うるさい、喋りかけないで!」

もぅ。

あいつの性よ!

ホント、ムカつく!

何様のつもりなの!?

もぅ、ホント、ムカつく!!

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