いつかきっと





その瞬間、隼人から
メールが返って来た。


「ごめん、寝てた!」


(絶対嘘だ
今まで何回も鳴らしてて
起きなかったのに
帰るって送った瞬間
メールが返ってくんのは
おかしい。
絶対最初から起きてた
それに今から急いで向かう
とかそうゆう気遣う言葉も
無い訳?本当最低)


心ん中で愚痴ってた。







もちろんメールも
返さなかった。

すると隼人の着信音が鳴った



《もしもし》

切れ気味で出た。

その瞬間…



プー プー プー



電話が切れた。



この時分かったんだ
うちは遊ばれてたと。
最初っから会う気は
無かったと。





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