いつかきっと





ある日の放課後…



「星ちゃん星ちゃーん!」


大きい声出して友達が
廊下を走って来た


「何どうしたの?」

「竜が…竜が!!」

友達は走って来たから
息切れしてる
てか竜がどうしたんだよ


「何?竜がどうしたの?」

少し沈黙になると
友達は口を開いた



「竜…星ちゃんのこと
好きなんだって!!」


………………っ!



……………え


「ちょっと…
良く分かんない!
ちゃんと説明して!!」


「竜、勝也と星ちゃんが
付き合ってる時から
好きだったんだよ?
竜は勝也と友達じゃん?
だから勝也が星ちゃんと
遊びで付き合ってる事
知ってたらしい。
竜は星ちゃんを
守りたかったんだって
星ちゃんを守りたいんだって
俺なら星ちゃんを本気で
幸せにできるって。
あの糞男と友達だけど
竜はあいつとは違う」


………………


「星ちゃん?」


「とりあいず
竜の気持ちは分かった」



正直今頭ごちゃごちゃ
うちはどうすればいんだろ


良く分からなかった





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