私の彼氏は最強ヤンキー!?
すると

「お前が?」

と驚いたように聞かれた。

「はい・・・」

聞こえてたみたい・・・。

よかった・・・。

でも、名前聞いて驚いてたよね?

童顔でびっくりするよね・・・。

「ふ~ん。可愛いじゃん」

はい?

この顔が?

「でも童顔ですし・・・。」

「いいじゃん?可愛いのは事実だし?」

な、な、な!

童顔が可愛いって・・・。

「ついたぞ」

ひとりで赤くなっていると、学校前の駅に着いていた。

私は顔が赤いのがばれないように電車を降りた。

「あの。助けてくれてありがとうございました」

電車を降りてもう一度お礼を言った。

「いいよ別に」

そう言われ、軽く会釈をすると私は学校に急いだ。

さっきの人・・・。

かっこよかったな・・・。
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