隣のイジワルくん。
第一章
運命の席替え
「では、今からお前ら念願の
席替えをする。」
・・・・ドキッ。
とうとう来てしまったこの時が・・・
いい席になるかな・・・?
出来れば窓側でお願いしたいな。
窓側はクーラー効いてて涼しいし、
外が一番見えるから。
「えー、席替えはいつもどおりくじでいいか?」
「えーたまには変えようぜー?」
このクラスのお調子者の、雄大くんが提案をする。
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