変装姫とツンデレ王子☆
たぶん
『男友達1人つれてきて』
だ。
ハッキリいってメンドイ。
「男の子になって?」
「男友達呼ぶのめんどくさい」
「なにいってんの?だから男の子になって?」
「私が男の子になるのはヤダよ…
はい??????
私がなんの?男に?」
「うん!」
年取っても若いなぁ…。
可愛いし。
「あらそう?」
「じゃなくて!ていうか喋ってた?!」
「うんバッチリ☆」
「はぁ~…。しょうがないな~。声でるかな……?」
「別に変えなくてもいいのに…」
「ヤダ。バレたら大問題!え~とたしかねぇ~」
「喋らないのに…」
「声を低めにしたらいいんだよね…低すぎだとキモいんで色気をだそう!」
「色気ねぇ~」
「《あ~あ~。どう?出てる?》」
「キャァ~王子様の声よ!!」
「ふぅ~ん。じゃ今度から王子声と呼ぼう!」
「カッコイイわ!さっきの声!」
「そう?あ~短いカツラある?」
「たしか倉庫に…」
「分かった。倉庫ね……」
そういって倉庫に向かった