Мeмory


「だって…優ねぇは嘘ついた」



…嘘…?



「どういうこと?」


「…私は嘘か本当かなんてすぐわかるの。」



雪奈ちゃんが嘘をついているようには見えなかった。



「…優ねぇに昼休みのことをきいたの。

そうしたら覚えてないって言ったの」



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