Мeмory


「おいっ!!」


「わ!!」



上司に頭を叩かれてハッとした。



…そうだ…俺は湯川…。



カッコよく完璧な俺だ。



なんて思いながらも俺の1日は終わった。



今日は早めに仕事を切り上げた。



「はぁ…」



俺はため息をついた。



「…達郎くん♪ため息ついたらぁ…幸せ逃げちゃうよ?」



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