Мeмory


その時、頭痛がした。



頭に次々と映像が写し出された。



優ねぇがママに叩かれてる…



優ねぇ…庇ってるのは―



…雪奈…?



―お母さんっ!!やめて!!



優ねぇは雪奈を抱きしめて、お母さんから守っていた。



…なんで…



お母さんが…?



―雪奈…お姉ちゃんが守るから



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