Мeмory


俺は寂しくなった。



「…はぁ」



…神様は…俺が嫌いなのか…



そぅ思って視線を落とすと



ピンク色の袋…みたいな物が落ちていた。



拾い上げると“南 留衣”と



住所と電話番号が書かれた紙の貼ってある紙袋だった。



…みなみ…るい…。



彼女のだよな…



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