星の数だけ


-和人の家-


「以外に広いね。」


ぁあ、上がっちゃった…。


すごい罪悪感。


でも、みんないるからいいよね。


私たち4人は適当に会話をして盛り上がった。


この人たちなら信じれるかもしれない。


信じたい


恵斗が逝って初めて思った。


「もう、11時だ。」


「補導員うろちょろしてるな。私服だったら捕まらないけど制服。」


「んじゃ今日はお泊まり会だな。」


弘之の提案に目を輝かす圭織。


「まじで言ってるの?」


苦笑いを浮かべる和人に


「まじまじ。」


と、返す弘之。


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