★6×6★

「鈴将って今好きな子いるの?」
おもむろに聞いてみた。

「は??なななんで?」
動揺してる……いるんだ……

「別に―…ちょっと思っただけ。」
何でだろ……息苦しい…………

「麻理っ!!??」
真っ暗な世界に引きずり込まれていく中で鈴将の声が響いた。
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