桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中

同じ顔のキスシーンは見たくないな


うん


「じゃ、次ー」


なんか…やだ


嫌な予感しかしねぇ


PLLLL…


ちょうどそのとき、私の携帯が鳴った


ラッキー


ディスプレイを見てみると…


「…え？」


急いで電話にでる


「…もしもし？お父さん？」


その瞬間、一斉に視線が私に集まったのがわかる


特に、鬼龍幹部たちからのが


『…愛の…意識が戻った…』


「…え？」


『今すぐ来てくれ』


「う、ん…すぐ行く」


パタンッ


私は急いで準備をし、学校を出た