桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中
「えっ?ちょ、修司さん!?」


他の男たちがびっくりした様子で声をあげる


「…おめぇらさぁ…ちょっと、殺り合おうぜ…?」


「…は?…うぐっ」


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目の前には、血を流して横たわる四人の男


そして、遠めから見るたくさんの野次馬たち


まぁ、今は修司って奴に変装してるし、私だってバレないっしょ


「…もしもし…うん、私。繁華街に迎えに来て。…あ、あと…今日気絶させた修司って奴…嘘発見機でもつけて、いろいろ吐かせといて。ん、よろしく」


短い電話を切り、その場に座り込んだ










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