桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中
「んーと…一ノ瀬って言えばわかる?」


「はっ!?…なんで俺らなんかに、トップの一ノ瀬が…?」


「おたくの若様に頼まれたから。『組を潰して』って」


信じられないという顔をした修司


…まあ、それが普通だわ


「どう…?言う気になった?」


「はっ!信じられねぇなぁ」


やっぱ一筋縄じゃいかないか


しょうがない、この手は極力使いたくなかったんだけど…


「まぁ、あんたが吐かなくても多分大丈夫でしょ…下の奴らが吐いたんだし」










< 227 / 438 >

この作品をシェア

pagetop