桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中
「嘘つくわけないだろう?もし仮に、僕たちが嘘を吐いていたら、殺されるんだから」


「…っ!み、みんなっ!こいつらにはぜってぇ適わねぇっ!にげろぉおぉぉおぉぉっ!!!」


総長の男がそう叫んだ瞬間、戦うのをやめ、一目散に裏口に走っていく


それを僕たちが見逃すはずもなく───


「…敵前逃走ってやつ?フッ天下の白夜様が聞いて呆れるわ」


ドコッ


ボスッ


バコッ


ガンッ


どんどん倒していく


「うあぁっ!」


裏口のほうから呻き声が聞こえた










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