「顔、怪我してる。足も腫れてるよ。保健室行こう」

「このくらい平気だよ。いつものことだし」

「駄目だよ。女の子なんだから」

そのとき皆がかけよって来た

「優樹ちゃん大丈夫?」

「子猫無事だったんだ!」

「優樹ちゃんすごいね。自分を犠牲にして子猫かばったんだ」

「じゃあ私子猫職員室に連れてくよ」

そんなことを言って言われていると小雪が飛んで来た

「優樹~」

「どうしたの小雪?そんなに急いで」

「心配したんだよ。優樹が木から落ちたって噂になってたから」

「まじ。だってゴリラが怒鳴るんだもん」

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