姫と王子たち
◆プリンセスとは?◇
数分後……
うわぁ♪
貴族のお屋敷みたい…
おっきいなぁ…
ん?なんだあれ?
座ったら気持ち良さそうな長椅子が7個。
金ぴか☆
「どうぞ♪…そちらのソファーへ」
『は、はい…』
「とりあえず、自己紹介しましょうか?…それと"私達の過去のお話"を…」
「「「「「「「「「「………。」」」」」」」」」」
『?…はい。』
「それでは、まずは我がクイーンズメンバーを紹介します」
「まずは私から、クイーンズリーダーの女城 帝王(おなじょうていおう)です。22歳です。」
やっぱり気品があって大人な人だなぁ〜♪私とお揃いの金髪に金色の瞳、カッコイイ☆
「ほら、次…白磁。貴方の番ですよ?」
「…んぅー、むにゃむにゃ…」
「ほら、起きなさい。」
「ふぁい…えっと〜。…雪白 白磁(ゆきしろはくじ)。帝王と同い年。」
なんか顔色が青白い感じが…病弱なのかな?
白髪ってのも凄いなぁ…
薄い青の瞳も完璧外人さんみたい。不気味ぃ…
「次は俺だな♪朱林檎 果糸(あかりんごかいと)だ!二十歳。ニタニタ♪」
何、この男…ニタニタして気持ち悪い(=_=Ⅲ
朱い瞳も気持ち悪いし…
「次、礼央」
「はいはい…19歳。黒森 礼央(くろもりれお)」
雪白さんと正反対で漆黒って感じ…
こっちをジーッと見てるよ…
怖い((゚Д゚ll))
「蒼衣 呉音(あおいくれお)でぇす♪20歳、よろしく(゚▽゚)/ナナカ姫♪」
『…はい』
なんかチャライ人だなぁ〜(≧□≦)
「はぁ、翠ヶ丘 小織(みどりがおかさお)。21…」
クールな美男子☆
カッコイイなぁ〜
「……ぃ……おい!!?」
『は、はい!!』
「誰に見とれていた?」
『はぁ?』
「見とれていただろう」
『見とれっ!!?…見とれてなんか!!!??』
「はっ!とんだ淫乱女だな…」
『い…いんらん?』
「淫乱も知らないとは駄目人間が…調教しがいのある女だ…相変わらずにな…」
『はい?』
「いや、なんでもない///」
『???』