姫と王子たち



『おはよう('-'*)おじいちゃん』

「おう!おはようさん」

「お嬢♪今日の朝飯は米にしますぅ?それとも、パンにしますぅ?」

『あっ☆パン!…おはよう(゚▽゚)/小太郎さん』

「あらー?♪お嬢??小太郎じゃないわよ〜♪薫子でしょう?」

『は、はぁ』



この人は幹部の

桐本 薫子さん
本名◇小太郎◆
永遠の18歳☆
本当は三十路♪



要するに…
オカマです…







「ナナカ、お前は今日から片山高校をやめて…煌舞高校に通うんだ…気持ちを引き締めて行くんだぞ?」

『わかってるって…』

「うぁぁあ!!やっぱし納得できませーん!なんでよりによって煌高にぃ!!」




私は今日から普通の女子高をやめ、超都会的な学園、煌舞高校に通うの☆

ここからじゃ、煌高は遠いから今日から一人暮らしするの☆

なぜ、煌高に行かなくてはならないかというと…

おじいちゃんが言うには、そろそろ花月組と抗争があるらしくて花月組は卑怯な馬鹿どもが多いから私がおじいちゃんの孫だとばれると私、危険なんだって…

だから、おじいちゃんから離れて暮らすことになったの…

でも、それがいきなり過ぎた…

片山高校ではきっと花月組がはっているからばれるまで時間がもうないの…

だから、私はここ片山町を離れ、煌舞街に住むことになったの…

だから、煌舞街にある高校…煌舞高校に通うことになったの…










寂しいけど、しかたがない(ノ_・。)








私、一人でも大丈夫☆











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