ちよこれいと!

初仕事!



ちゅん、ちゅん…
まだすずめが鳴く早朝。

「ん~!いい気持ち。」

大きく背伸びをしてみた。
今は朝の5時。
今日はいろいろとすることがあるらしいから、早めに集まって。と竹内さんに言われていた。

「はぁー。だり。」

「俺も朝早くは苦手やわ。」

茂人はかったるそうに
翔は目を擦りながら
だらだらと部屋に入ってきた。
一方、雄大はまだ来ていないので茂人に聞いてみると…

「あ?」

機嫌が悪いらしく思い切り睨んできた。
そして…
茂人は座り直し、腕を組み、少しずつ目を閉じて寝た。

ん?
寝た―――!?

おいおい…
人が訪ねてるのに、あ?で終わりとかありえないんですけど。
横目で茂人を睨みながら、翔に聞いてみることにした。

「翔。雄大は?」

そう言うと翔から眠そうな声が聞こえた。

「ん~?雄大わなー朝の6時以降しかこない。だから、話は進めといてって…」

まだ翔も眠そう…
眠そうな目は、半分しか開いていない。
てか、6時以降にしか来ないってどうしてかな?



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