七つの星の落し物
「そう。
さっき、部屋の中で見たわよね。
落としモノを具現化したもの。
あのね、実際の落し物は、「モノ」じゃなくて、それによって得られる「コト」なの。
だから、あなたは、それぞれの星へ行って、そこで何が必要なのかを判断し、それに相応しいモノのイメージをここからその星へ贈ってあげるの。
すると、その星に足りなかったモノが補われ、必要なコトが得られるというわけ。」
「??? 全然分からないんだけど・・・。」
「まぁ・・・いいわ。
とにかく、やってみましょう。」
アルは、またちょこちょこと船内を走り回り、スイッチをパチパチと入れ替えていく。
「じゃあ、まず、その「星の落し物盤」の左上の・・・そう。
その赤い小さな点を、あなたの前にある操作盤の右端・・・そう、そこに刺さっている銀色のスティックで触ってみてもらえる?」
リゲルは言われるがままに、赤い点をスティックで触ってみた。
「あ! ちょっと大きな音がするからぁ~!!」
さっき、部屋の中で見たわよね。
落としモノを具現化したもの。
あのね、実際の落し物は、「モノ」じゃなくて、それによって得られる「コト」なの。
だから、あなたは、それぞれの星へ行って、そこで何が必要なのかを判断し、それに相応しいモノのイメージをここからその星へ贈ってあげるの。
すると、その星に足りなかったモノが補われ、必要なコトが得られるというわけ。」
「??? 全然分からないんだけど・・・。」
「まぁ・・・いいわ。
とにかく、やってみましょう。」
アルは、またちょこちょこと船内を走り回り、スイッチをパチパチと入れ替えていく。
「じゃあ、まず、その「星の落し物盤」の左上の・・・そう。
その赤い小さな点を、あなたの前にある操作盤の右端・・・そう、そこに刺さっている銀色のスティックで触ってみてもらえる?」
リゲルは言われるがままに、赤い点をスティックで触ってみた。
「あ! ちょっと大きな音がするからぁ~!!」