七つの星の落し物
「それじゃ、引き出しに入れて・・・

レバーを引く・・・と。」

シュン!!

宇宙船の先から、ニハル目掛けて、黄色の光線が放たれた。





しばらくすると、ニハルから、大音響の歌声が響いてきた。

「ガァァオン! ガァァオン! ガオガオ ガァァオン♪
ガァァオン! ガァァオン! ガオガオ ガァァオン♪」


「うそぉぉ!!」
「すっごい歌だぁ!!」


リゲルとアルは同時に耳をふさいで叫んだ。


「これじゃ、みんな眠れないね・・・」


「どんなに気持ち良くてもね・・・」


「アル、早くつぎ行こ!!」


「了解!! そしたら、今度は、その黄緑色の点よ!」



リゲルは、また銀色のスティックで、今度は黄緑色の点を触った。

ギィィィィ――――ン!!

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