七つの星の落し物
「レバーを引くよ!」

シュン!!

宇宙船の先から、キタルファ目掛けて、黄緑色の光線が放たれた。

しばらくすると、キタルファから、ワーワーという歓声が響いてきた。


「良かった!」


「あのデビルくん、きっととっても喜んでいるわね。」


「ああ。 僕も数字から解放されて嬉しいよ。」

リゲルはほっとした声を出した。


「じゃ、次行きましょうか。」


「ええと、次は・・・この緑色かな?」


「ええ、そうよ!」


リゲルは、また銀色のスティックで、今度は緑色の点を触った。

ギィィィィ――――ン!!
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