恋…焦がれて…。
「本当にそう思ってる?」
柚子はうなづいた
「じゃぁさ…何で今回メンバーに選ばれなくて悔しそうじゃないんだよ!報告もないしさぁ…何のために一緒に練習してんだよ…」
実は柚子は今回メンバーから外されていたのだった…
「そっそれは…せっかく練習付き合ってもらってるのに選ばれなかったなんて申し訳なくて言えなくて…」
柚子の口からはぽんぽんと言葉が飛び出してきていた…
「報告しなかったのはすみません…でも練習やめる何て言わないで下さい!!私、悠斗先輩に教えてもらわないとダメなんです!!私にとって悠斗先輩は特別だから…」
また悠斗は黙ってしまった
「私とバスケを出会わせてくれたのは悠斗先輩なんですよ!最後まで責任とって教えてくれるって言ってくれたじゃないですかぁ!」