恋…焦がれて…。


「先輩を見返すぐらいにならないとね♪もっといい人なんていくらでもいるよ(笑)」

「私…部活もまた頑張る!先輩がいるいない関係なく本当好きだから!あと…先輩ともちゃんともう一度話をするよ!!」

千夏の顔はとても嬉しそうだった

「明日迎えに来ようか?」
「…大丈夫!…正直ちょっと怖いけど…でもいつまでも逃げてばかりいられないし…私には千夏がいてくるって思うと頑張れる気がするんだ…!!」

千夏は柚子の頭をくしゃくしゃっと撫でた

「嬉しいこと言ってくれちゃって♪…学校で、待ってるからね♪♪」

「…うん♪」

柚子の顔はとても穏やかになっていた…

千夏は安心した

「私そろそろ帰るね♪じゃ、明日ねぇ♪♪」

「送るよ……」

「学校休んでる子が外出ちゃいけませんー(笑)大丈夫だから♪」

千夏は帰って行った…

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