恋…焦がれて…。


「久しぶりですね…話したりとか会ったりするの!なんか変な感じですね?」

「そうだな…」

「私もう先輩と話したりとかできないと思ってたから…」

柚子は下を向いた

…が、悠斗の顔をしっかりと見た

「先輩!今度良かったら…少し私に時間をくれませんか?話したいことがあって…」

柚子は真剣な眼差しで見つめていた

「わかった!」

柚子の顔は笑顔に変わった
「ありがとうございます!!」

「じゃぁ、明日はどう?部活終わって…」

「はい!大丈夫です!!では今日は遅いのでもう失礼します!本当にありがとうございました!!」

そう言って柚子は急いで帰って行った

悠斗はそんな柚子の後ろ姿を見送っていた
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