恋…焦がれて…。
「でもさぁ…たかが案内しただけなのに覚えてくれてるなんてぇ…♪」
「なっなにぃ!!?」
「なんでもない♪(笑)」
「変な千夏!」
「変とは何よぉ!!変とは!!!」
「だって変なんだもん(笑)」
あっという間に別れ道まで来てしまっていた
「じゃぁ!また明日ねぇ」
「うん♪」
「柚子!明日も体育館行ってもいいからねぇ♪」
「なっなんでぇ?」
「なんでもないよ♪バイバイ」
千夏は楽しそうに帰っていった
柚子も帰り着いた
「ただいまぁ」
「おかえり、柚子。いい部活はあった?」
「うーん…何種類かあってまだ分からない…」
「教室まで案内してもくれた子!かっこよくなかった?」
「千夏も言ってたよ!」