恋…焦がれて…。
−第二章− 〜恋心〜
―ピピピピー ピピピピー―
目覚まし時計の音が部屋中に響き渡る…
目覚まし時計に手を伸ばす柚子
起きずにまた寝ようとしていた…
っが急に起き上がった!そして学校の準備を始めた
いつもなら起こされてもなかなか起きないのだが、1人でしかも余裕を持って起きてきた
「柚子…1人でしかもこんなに早く起きてくるなんて…雨が降っちゃうかしら?パパ傘持って行ったほうがいいわよ(笑)」
「おっ?そうしようかな(笑)」
「ママもパパもひどぃ…!そんなにすごいことぉ?」
二人は顔を見合わせて笑っていた
「私は今までの私と違うんですぅー!だってぇ中学生なんだから♪」
「そうだったわねぇ♪でも早く食べないと早起きがパーになっちゃうわよ!」