恋…焦がれて…。

―体育館―

すでに各部活はスタートしていた

二人はまた二階から見ることにした

「部活何がいいかなぁ…千夏は決まってないの？」

「うーん、大体決まってるかも♪」

「うっそぉー！？何何ぃ？」

「室内部がよくてぇ…卓球かな？何だかおもしろそうに見えたんだぁ♪」

「そっかぁ……」

「柚子は違うので悩んでるんでしょ？バスケ？」

「んっ？何でバスケ？分からないけど…室内部がいいのはいいんだけどぉ…」

「んじゃ！一緒に卓球する？」

「千夏と一緒だったら絶対楽しいんだと思う。けど…なんでかわからないけど違うような気がしちゃうんだよねぇ……」

二人はバレー部やバスケ部の練習する姿を見ていた

よく見ると見たことのある姿を見つけた

二人は顔を見合わせた