恋…焦がれて…。
急いで洗面台に向かう
歯を磨き、顔を洗う。髪は肩までついたら結ばないといけので急いで結んだ
ポニーテール…結ぶとすればこの髪型が一番好きだった。
本当は校則さえなかったら結ばずに行きたいぐらい柚子は髪の毛が凄く自慢だった
急ぎながらも出来栄えをしっかりチェックしていた
「柚子…!行くわよ。早く来なさい」
「今行くぅ!!」
玄関で母親が待っていた
柚子は鞄を持ち向かう
玄関には全身鏡が置いてあった
靴を履き最終チェックをした
「よしっ!!」
柚子は元気良く家を出で行った。