恋…焦がれて…。
「本当ですかぁ!?何でだろぅ…不思議ですね?でもなんだか嬉しいです♪やる気も出ちゃいますよぉ!!明日からお願いします♪」
「おぅっ!分かんないことは何でも聞いてこいよ!!」
気がつくと外はすっかり暗くなっていた…
柚子は時計に目をやった
「八時前…八時前!??」
「んっ?どうした?」
「すっかり友達と待ち合わせしてるの忘れてましたぁ!!」
柚子は慌てていた
「大丈夫か?」
「はぃ!大丈…夫…じゃないけど…大丈夫です!遅くまでありがとうございました♪すみません!失礼します!!」
そう言い終わると柚子は猛スピードで帰って行った
悠斗はそんな柚子をずっと見ていた…