恋…焦がれて…。


―昼休み…―

柚子と千夏はまた屋上にいた

「最近ごめんねぇ…一緒に帰れなくってぇ…」

「いいよ♪柚子頑張ってるし♪♪」

「千夏ぅ…ありがとぅ!」
柚子は抱きついた

「私に気にせず頑張んなよぉ!!!」

「うん!!今はね基礎的なことしかできないんだけど何でだか頑張れちゃうんだぁ♪悠斗先輩もいつも一緒に残ってくれるしぃ♪」

千夏はニヤニヤ笑いだした
「朝は斗真と登校で、夜は悠斗先輩かぁ…二人のナイトに守られてる感じだねぇ(笑)♪」

柚子は千夏の突拍子もない言葉に驚いた

「二人のナイト!??なんだそれぇ!!そんなんじゃないよぉ…特に斗真は絶対違うよ!!」

千夏の顔は変わっていなかった

「まぁまぁ♪私は羨ましいけどなぁ(笑)」

チャイムが鳴った
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